大多喜カントリークラブ
小谷のひとり言
- 大多喜カントリークラブ
平成21年10月14日、懇親会によりお邪魔してきました。
東コースから南コースへと、このコースのメインである18ホールをプレーしてきました。
経営が以前の佐藤工業から現在の日本土地建物に移行され、コースに随分手を入れたせいかコース内に清潔感がありました。
ゴルフ場は、ある程度の資金がないとメンテナンスが悪くなり評判が落ちますが、大多喜の場合は上向きに良くなっている印象がありました。
グリーンはベント(ペンクロス)と高麗の2グリーンで少し小さめです。
まだ、藻のあるところがありましたが、今年の気候から考えて秋口までは仕方のないところでしょうか。
また、小さいカタビラの新芽が何箇所か判りましたが、このクラスにしてはグリーンの管理は、頑張っていると思います。
ティーグランドは、東コースは良く、南はベントのティーグランドの部分があまりよくなく、いっそのこと高麗に統一された方が清潔感がでてよくなるのではと思います。
レイアウト的には、オーソドックスな日本のゴルフコースであり、グリーンにあまりアンジュレーションがなく、少し物足りない気がしました。単調な感じが否めません。
しかし、グリーンのスピードを早くすればその辺は多少解消されると思います。
クラブ側としては、この近辺で、ある程度のクラブにしたいようですがその為にはグリーンの1グリーン化などコースの改造も必要になってくるでしょう。
ただ、日土地さんはお金持ちなので、資金的に余裕があれば何時始まっても不思議はありません。
従業員の対応は、とてもよろしいと思います。
さらなる努力に期待したいクラブです。
2009.10.15
- 大多喜カントリークラブ
2001.06.--